想い×ストーリーで共感と信頼のブランドづくり

ドラマやドキュメンタリー、誰かのブログなどを見てついつい感情移入。気づいたら応援したりファンになったりということ、ありませんか?(私はよく感情移入しちゃうタイプです。)

応援したくなったりファンになったりするのは、多くの場合その人やストーリーに”共感”することがあるときだなぁと感じます。

登場人物と自分を重ね合わせたり、「こういうことあるよね〜」と分かち合いたくなったり。

自分の心が動く瞬間、一気に自分ごとになる瞬間

この人やストーリーに関わり続けていたい!と思います。

人が共感するとき、どうやら私たちのなかで「幸せホルモン」が出ているそう。それにより、信頼や思いやり、愛着が生まれるんだとか。

しかも感情や共感を伴った記憶は他の情報よりも記憶に残りやすいそう。

これ、ビジネスにおいても大切と言われている考え方なんですよね。

物やサービスが溢れている現代。どの商品もサービスも、クオリティに大きな差が生まれにくい時代。
調べればネットで簡単に無料で情報も得られる時代。

そんななかでも選んでもらうためには、機能的な価値だけではなく、情緒的な価値が必要になっていきます。

【機能的価値】
そのサービスや商品が果たす機能面での価値
(例)ペン→文字を書けること、発色やインクの持ちなど

【情緒的価値】
使うと気持ちが上がる、応援したくなるなどの感情的な価値
(例)デザインが好み、愛着のあるメーカーから出ているなど

  • あなたがどんな生き方をしてきたか
  • そこからどんなことを感じたのか
  • どんな想いでビジネスを始めたのか

これらはまさに情緒的な価値。
伝えていくことであなたを応援したい、もっと知りたいと思ってもらえるかもしれません。

「私には何もないよ」という人もいるかもしれませんが、出来事の大小は関係ありません。
たとえ小さなことだとしても、そこから何を感じたのかが大切。

むしろ平凡だったりありふれているからこそ共感を生むことだって多いと思います。

無理をする必要はありませんが、これを機会にあなたのこれまでを振り返り、想いやストーリーを言葉で紡いでみませんか?

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